* Recipe No.114 *

京の夏の味覚として好まれるはも。出盛りのいんげんを芯にした巻き揚げに。
はもと生麩の天ぷら
(98' 6.25)

*2人分*

はも(骨きりしたもの) 半身
さやいんげん(三度豆) 13、4本
生麩 6個
揚げ油 適量
小麦粉 1/2カップ
さやいんげんを固めに塩ゆでし、骨切りして皮を上にしてまないたに置いたはもに、6〜7本ずつ芯にしてひと巻く。はもを切ってつまようじでとめる。同様に残りの身ではも巻きを2つ作る。
ボウルに小麦粉を入れ、冷水を混ぜて、天ぷら衣よりもやや固めに衣を作る。
揚げ油を180℃に熱し、はも巻きに衣をからめて入れ、色が薄くつくまで揚げる。生麩ボールは素揚げにする。ぷくっと大きく膨らんだら、油から引き上げ時。
食べやすい幅にはも巻きをきって、つまようじをとり、粉山椒と塩を混ぜたものでいただく。
*天つゆは、水1カップ、みりん、しょうゆ、各1/2カップ、砂糖少々、削りカツオひとつかみを鍋にいれて煮立て、沸騰したら漉してさましたもの。

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