* Recipe No.818 *

にしんこぶ
(00' 9.11)

京都の代表的なおばんざい。毎月の「きまりもん」のひとつ。


*4人分*

身欠きニシン(乾燥で) 5,6本
1カップ
砂糖 大さじ2
しょうゆ 大さじ2
みりん 大さじ1
かつおぶし ひとつかみ
こんぶ(10センチ四方のもの) 1枚
にしんは一晩水につけて戻しておく。
にしんを水道水の下でよく洗い、うろこをキレイにとる。おなかもよく洗って頭と尾を落とし、3,4センチの長さに切り分ける。沸騰した湯で5分ほどゆで、ゆで汁を捨てる。一度さっと水洗いする。(ここまでが下処理)
お鍋の底にかつお節をひとつかみしいて、2のにしんを並べる。上から、水で戻した昆布を細切りにしたものを入れ、酒を注いで沸騰させる。
水をにしんがかぶるくらい入れ、調味料を加え、圧力鍋で30分加圧する。その後10分蒸らす。
*京都では、何の日に何を食べる、という決まりが多くあります。にしんこぶもその1つで、毎月おついたちに炊くものです。にしんこぶに小豆入りのごはん、というのが昔の決まりのようです。
*圧力鍋を使うと、短時間で骨まですっかり柔らかくなります。普通のお鍋でゆっくり煮る時は、水分がなくなったら水をさしながら。昆布もしっかり柔らかくなるまで煮込みます。

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