* Recipe No.959 *

おぼろ豆腐のパルフェ
（01' 4.11）

おぼろ豆腐のおもてなし風。
黒七味の利いたピリリえびそぼろがアクセント！



**材料

-２人分-
おぼろ豆腐（なければ絹ごし豆腐１／２丁） １パック
青細ねぎ １本
かつお削り節（小分けされた細かいもの） １パック
砂糖、塩 少々
オクラ ２本
きゅうり ３センチ
むきえび 中くらいのもの５尾
酒 大さじ２
薄口しょうゆ 小さじ１／３
黒七味* 適宜

**作り方
１ おぼろ豆腐はさっと水気を切り、ガーゼに包んで５分ほど重しをして水分を抜く。青ねぎは小口切りに、オクラはさっと塩ゆでして小口切りにする。きゅうりは薄くて小さな銀杏切りにする。
２ むきえびは包丁で細かく刻み、小鍋に入れる。酒を加えてほぐしながら火にかける。薄口しょうゆで味を整え、黒七味をふりかける。
３ １のおぼろ豆腐をすり鉢に入れ、擂りこ木でなめらかにすり混ぜる。砂糖、塩少々でほんのり味をつけ、ねぎの細切り、カツオ削り節を加えてスプーンで混ぜる。普通の絹ごし豆腐で作る場合は、旨みをプラスするために甘い西京味噌を大さじ１程度加えて見て下さいね。コクが出ます。
４ 器に３を盛りつけて、きゅうりの銀杏切りとオクラの小口切りを飾る。２のえびをトッピングして。。

**Point
★ 写真右が原了郭さんの黒七味。黒ごま、山椒、けしの実、とうがらしなど7種類の材料で作られた七味です。特徴は、その色と香り。とうがらしの赤や山椒の緑が分からなくなるほど手で練り込んで作られているので、濃いめの焦げ茶色をしています。普通の七味と比べると、辛味は強め。黒ごまの持つ油分が練り上げられる間に湿り気を帯びていて、サラサラとはしていないのも特徴です。

--*Data*--------------
原了郭（はらりょうかく）
京都市東山区祇園町北側267
Tel.075-561-2732
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