No.1433

黄菊と白菜の帆立あん仕立て

白菜と黄菊。どうしてこんなに好相性なんでしょう。淡泊な白菜に菊の香りのアクセント、そして優しい色合わせも上品です。

黄菊の下ごしらえと言えば、酢を加えた熱湯で下ゆでする方法ですが、最近の黄菊は生食もできるように作られているので生のまま、もしくは火を止めてから加えた方が花びらがクタっとせず、見た目もキレイです。

serves 2
  • 白菜 1/4株
  • 黄菊 4個
  • 長ねぎ 1/2本
  • 帆立貝柱の缶詰 小1缶
  • 酒 大さじ2
  • 薄口しょうゆ 大さじ1
  • しょうが 小1かけ
  • サラダオイル 大さじ1
  • ごま油 少々
  • 水溶き片栗粉 適宜
  1. 長ねぎは斜め薄切り、しょうがは皮をむいてスライスし、千切りにしておく。白菜はざく切りにして芯と葉の部分を分けておく。
  2. 深めの鍋にサラダオイルを熱し、長ねぎと汁気を切った帆立貝柱を炒める。(帆立の缶汁は取っておく)
  3. 2がしんなりしてきたら白菜の芯をいれて炒め、油が回ったら葉の部分も加え、炒め合わせる。しょうがの千切り、酒、薄口しょうゆを加え、ふたをして10分蒸し煮する。
  4. 帆立缶の汁、ごま油を加え、水溶き片栗粉で薄めにとろみを付ける。火を止めてから黄菊3個分の花びらをガクからはずして鍋に加えさっと混ぜる。
  5. 器に盛りつけ、残りの黄菊の花びらを散らす。