No.1533

桜餅*関東風

桜餅といえば道明寺粉を使ったもの。と思いこんでいたけれど、関東風もなかなか美味しい。白玉粉と薄力粉があれば、フライパンひとつでできてしまう。お重に詰めてお土産にすると喜ばれます。

今日の桜餅のあんは、白あんをピンクに染め、桜の葉は刻んであんの中に入れました。やわらかい皮であんを包み、円すい状にくるっと丸めるだけ。本当に簡単!

serves 約20個分
  • 薄力粉 100g
  • 白玉粉 25g
  • 砂糖 30g
  • 食紅 少々
  • 水 300cc
  • 白あん(市販のもの) 300g
  • 桜の葉の塩漬け 6枚
  • 桜の花の塩漬け 約20輪
  1. 桜の塩漬けは塩を洗い流した後、大きめの器に入れて水を張り、半日ほど塩抜きしておく。桜の葉も、水につけて1時間ほど塩出しする。
  2. 白玉粉をボウルに入れ、50ccの水を加えてキレイに溶かす。ふるった薄力粉と砂糖をダマにならないように泡立て器を使って良くまぜ、なじんだところで残りの水を少しずつ加えてなめらかな状態にする。水に溶いた食紅を加えて淡いピンク色にする。(熱を通すと色が濃く出るので薄めに)ふきんをかぶせて30分寝かせる。
  3. フッ素樹脂加工のフライパンを弱火にかけ、大さじ2杯くらいずつ小判型にタネを流す。表面が乾いてきたらすぐに裏返して、焦げ色をつけないように注意して焼く。
  4. 白あんに水で溶いた食紅を数滴加えて色をつけ、塩抜きをしておいた桜の葉を刻んで混ぜる。
  5. あら熱が取れた3の皮にピンクのあんをまるめて乗せ、水気をしぼった桜の花を乗せて円すい状に巻く。