No.1534

ローズマリーとオリーブのシフォンケーキ

ふわふわでしっとり。朝食にぴったりのローズマリーの香りのシフォンケーキ。サラダオイルの代わりに上質のエキストラバージンオリーブオイルを使うと、瑞々しく香り豊かなシフォンになります。トスカーナ産などのフルーティーな香りのものがオススメ。ベーキングパウダーを使わずに膨らませるので、ピンと立ったまま倒れないくらいしっかりしたメレンゲを作るのがコツ。

工程の写真付き詳しいレシピはコチラに。

20センチのシフォンケーキ型1台分
  • 卵黄 M5個(100g)
  • 卵白 M7個(240g)
  • グラニュー糖 100g
  • オリーブオイル 90cc
  • 牛乳 110cc
  • 薄力粉 120g
  • ローストオニオン 大3
  • 黒オリーブ(種なし) 10〜12粒(30g)
  • ローズマリー 20cmのもの1枝
  • シナモンパウダー 少々
  1. 材料を全て計量し、薄力粉はふるっておく。黒オリーブは縦半分に切ってから薄く刻み、ローズマリーは枝から葉を外して細かく刻む。卵黄と卵白を分け、2つのボウルに卵黄と卵白を別々に入れておく。オーブンは180度に予熱する。
  2. ボウルに卵黄を入れて泡立て器でほぐし、牛乳を加えて混ぜ合わせたら、オリーブオイルを少しずつ加えてゆく。分離させないよう、絶えず泡立て器を動かしながら糸のように細く垂らすようにする。
  3. 卵黄とオリーブオイルが均一に混ざり、細かい泡状になってふんわりしてきたら、ふるっておいた薄力粉を加える。白い部分がなくなるまでしっかりとすりあわせるようにして混ぜる。粘り気を出すように混ぜると弾力のある生地になる。
  4. 別のボウルでメレンゲを作る。卵白と大さじ1ほどのグラニュー糖を入れて、ハンドミキサーなら高速で泡立てる。白っぽくなってきたら残りのグラニュー糖を少しずつ加えながらさらに泡立てる。
  5. 角がピンと立ち、なめらかになってきたら泡立て器に持ち替えて(ハンドミキサーの場合)さらに泡立て、立った角が曲がらないくらいに堅く泡立てる。
  6. 2の生地の中に刻んでおいた黒オリーブ、ローストオニオン、ローズマリー、シナモンパウダーを加えてざっと混ぜ合わせる。4のメレンゲの1/4量を入れてゴムベラで混ぜる。気泡をつぶす感じでしっかりと、白いところがなくなるまでボウルの底から持ち上げるように混ぜ合わせる。
  7. 残りのメレンゲを3回に分けて混ぜ、ゴムベラで生地を持ち上げた時にツーっと落ちるくらいの状態にする。
  8. シフォン型に生地を流し入れ、2、3回底をトントンと打ちつける。あらかじめ180度に予熱しておいたオーブンで25〜30分焼く。竹串を刺してみて生地がついてこなければ焼き上がり。
  9. オーブンから出したらすぐに型を逆さまにして、ワイン瓶などにかぶせて冷ます。しっかり冷めてから型の周りと底にナイフを入れて取り出す。