No.1592

松山あげのミルフィーユ

松山あげでリゾットを挟んだミルフィーユ。コンソメやチーズの味と、表面をカリカリにあぶったおあげの大豆の深い香りは意外と相性が良いのです。

チーズ味のリゾットのかわりに、和風の炊き込みごはんやおこわ、ピラフなど何を挟んでも良さそう。

★ところで松山あげって何?コチラで分かります♪

serves 2
  • 松山あげ 1枚
  • 米 1/3合
  • 玉ねぎのみじん切り 大さじ2
  • ごぼうのささがき 10センチ分
  • すりおろしたホースラディッシュ 少々
  • オリーブオイル 少々
  • コンソメキューブを溶かしたスープ 200cc
  • 生クリーム 大1
  • パルメザンチーズのすりおろし 大2
  • 黒こしょう 少々
  1. リゾットを作る。オリーブオイルを熱したフライパンで米を炒め、透明感が出てきたら玉ねぎのみじん切りと水にさらして水気をよく切ったごぼうを入れ、よく炒め合わせる。スープを加えて中弱火で時々混ぜながらリゾットを作る。途中水分が足りなくなったら水を少しずつ足す。
  2. お米がアルデンテになったら塩、こしょうで味を調え、生クリームを加えて水分を飛ばし、パルメザンチーズのすりおろしを混ぜる。
  3. 松山あげをセルクルで4枚抜き、油をひかない熱したフライパンで両面きつね色にこんがり焼く。(焦がさないように注意!)
  4. 皿におあげを1枚乗せ、セルクルをかぶせる。2のリゾットを、1センチくらいの高さになるようにセルクルに詰める。もう一枚おあげを乗せて、セルクルを抜く。
  5. ホースラディッシュのすりおろし、黒こしょう、あればシブレットを飾る。
【もうひとつの食べ方】

上記のレシピで作ったミルフィーユを深めの器に盛りつけ、リゾットが半分くらい浸かる量のコンソメスープを張ります。
これで、下のおあげはスープを吸って生麩のようにモチモチになり、上のおあげはパリパリのまま!2つの食感を同時に楽しめるのです。

※写真は和風の炊き込みご飯を挟んで鰹だしを張り、かつおぶしとショウガのすり下ろし、粉山椒をトッピングしています。