No.1521

里芋のモチモチお焼き

極柔らかいお餅のような食感。里芋と白玉粉が、約3:1の割合です。手に水をつけながら形を作り(乾いた手で触ると手の平がべとべとになるほど柔らかい生地なので)、片面にはごまをふってこんがりと焼き付けます。火は消えそうなほどの弱火で、じっくりゆっくり焼くと、ふっくらと、優しいきつね色の焼き上がりに。

serves 2
  • 里芋 大5個
  • 白玉粉 60グラム
  • 塩 少々
  • ごま油 適宜
  • いりごま 適宜
  • タレ
    • 酢 大さじ3
    • 醤油 大さじ1
    • しょうがのしぼり汁 小さじ1/2
    • すりごま 少々
    • 一味唐辛子 少々
  1. 里芋は泥をたわしで洗い落として、大さじ2〜3杯の水と一緒に厚手の鍋に入れて蒸す。もしくは、皮をむいて4つわりにし、たっぷりの水を張った鍋に入れて竹串がすっと通るようになるまで柔らかくゆでる。
  2. 柔らかくなった里芋は熱い間にすり鉢に入れ、すりこ木でよくつぶす。白玉粉を加え、粉をつぶすようにしながらなめらかに混ぜ合わせる。細かい粒がなるべく消えるようにつぶしますが、多少粒々が残っても大丈夫です。
  3. フライパンにごま油を薄く塗って熱し、熱くなったら火を弱火にする。手に水をつけて2のタネをとり、直径4,5センチの円形になるように形作ってフライパンに入れる。
  4. 片面が焼けたらいりごまを少々振ってから裏返す。極弱火で10分ほど焼いて、ふっくらとしてきたら焼き上がり。
  5. あらかじめ混ぜ合わせておいたタレを添える。