No.1569

南高梅のシロップ漬け

お箸で挟むとすぐに裂けてしまうほどデリケートな青梅のシロップ漬け。私はこれが何よりも好き!!初めて漬けた年にはネットや本や、あちこちでレシピを集めたのですが、予想通りとっても手間のかかるものだと判明。
つまようじでヘタを取り、まち針で数十カ所穴をあけてから一晩アクを抜き、塩味で下煮をしたあと塩抜きをし、最終的にシロップに漬ける段階までに1週間かかるものも!!アレとココを省略して、、と試行錯誤しているうちに、うちで食べるならこれで充分おいしい!というレシピにたどり着きました。

1キロ分
  • 南高梅(やや黄色味を帯びたもの) 1キロ
  • 氷砂糖 800g
  1. 梅のヘタを爪楊枝で取り除き、実全体にまち針を使って30カ所くらい穴を開ける。たっぷりの水につけて1晩アクをぬく。
  2. 鍋に1の梅を入れ、かぶるくらいの水をいれて強火にかけ、ふつふつと2ミリくらいの小さな泡が出るくらいの温度になったら極弱火にして小さな泡が出るくらいの温度を保ちながら15分ほどゆでる。箸で梅をさわってみて、軟らかくなっていたら火を止めて、(堅ければさらに5分ゆでる)鍋のままゆっくり冷ます。
  3. 鍋に水3カップと氷砂糖を入れ、火にかける。氷砂糖が溶けるようにかき混ぜる。砂糖が溶けたら15分冷ます。
  4. 密閉容器を熱湯消毒して、完全に乾燥させたものに3のシロップを入れ、2の梅を静かに入れてゆく。密閉して1週間で食べられます。その間容器をそっと揺らして底にたまる甘いシロップを上下にゆきわたらせること。表面に付くカビに注意。冷蔵庫で保存するとgood。