No.1595

きな粉とはったい粉の和三盆サブレ

ホロッ、サクッと崩れるような繊細なサブレ。洋菓子では芳醇な香りのバターが重要な役割を担うけれど、きな粉やはったい粉の素朴な香りを邪魔しないように、ショートニングと少量のマーガリンを使って焼きました。緑茶がピッタリの和風サブレ。はったい粉は「麦こがし」とも呼ばれています。

4センチの菊型約25枚分
  • 薄力粉 90g
  • きな粉 30g
  • はったい粉 30g
  • 無塩マーガリン 30g
  • ショートニング 60g
  • 和三盆 50g
  • 卵黄 1個分
  • 卵白 大1/2〜1
  1. フードプロセッサに薄力粉、きな粉、はったい粉、和三盆を入れて10秒回す。無塩マーガリン、ショートニングを加えてサラサラの砂状にし、卵黄を加える。ひとまとまりになるように卵白を始め大1/2ほど加え、まとまらないようならさらに大1/2加える。卵のサイズによるので加減しながら。
  2. 生地をひとまとめにしてビニール袋に入れ、冷蔵庫で1時間以上休ませる。
  3. オーブンを170度に予熱する。
  4. ビニール袋の上から麺棒で厚さ5ミリに伸ばし、菊型で抜く。オーブンペーパーを敷いた天板に並べる。
  5. 170度のオーブンで13〜5分焼く。

●フードプロセッサを使わない場合

  1. マーガリンとショートニングボウルに入れて室温に戻しておく。
  2. 1を泡立て器で練り、和三盆を加えてよくすり混ぜる。少しずつ卵黄を加えてなめらかなクリーム状にする。
  3. ふるった薄力粉、きな粉、はったい粉、和三盆を入れてゴムベラでざっくりと混ぜる。卵白を少しずつ加えて手でひとまとめにする。 ビニール袋に入れて冷蔵庫で1時間以上休ませる。