No.1666

チキンウイングのシュークルート風

細切りのキャベツを塩漬して発酵させたものを使った料理もシュークルートと呼びます。ドイツ語ではザワークラウト。このレシピで使うキャベツは発酵まではさせないけれど、下準備にポイントがあります。それはワインビネガーと塩をふりかけて1時間ほど放置すること。発酵させたかのような酸味が加わり水分が抜けるので、簡単にシュークルート風の煮込みができますよ。

serves 2
  • チキンウイング 6本
    <A>
    • 塩 大1/2
    • はちみつ 大さじ2
    • 黒こしょう 少々
    • ローズマリー(乾燥)大さじ1
    • セージ(乾燥)小さじ2
    • タイム(乾燥)小さじ2
    • マジョラム(乾燥)小さじ1
  • キャベツ 1/2個
  • 玉ねぎのうすぎり 1/2個分
    <B>
    • 塩 大さじ1
    • 白ワインビネガー 大さじ5
    • 黒こしょう 少々
  • 豚バラ肉の薄切り 150g
  • ベーコン 4枚
  • ローリエ 1枚
  • 白ワイン 200cc
  • 粒マスタード 大さじ3
  1. チキンウイングはビニール袋に入れ、Aの下味全てを入れてよくもみ、冷蔵庫で1時間以上置く。
  2. キャベツは粗いみじん切りにし、玉ねぎの薄切りと一緒にBの下味をつけてよくもみ、ざるに入れて水気を時々絞りながら1時間ほど置く。
  3. 豚肉は10センチの長さに切り、ベーコンは1センチ幅に刻む。
  4. 鍋に油をひかずに豚バラ肉を入れてよく脂を出し、カリッとさせる。その脂でベーコンを炒める。1のチキンを加えて両面に焦げ色をつけ、2のキャベツの水気をよく絞って肉の上にかぶせる。
  5. 白ワイン、ローリエを加え、ふたをして一度沸騰したら弱火にして、1時間煮込む。
  6. 仕上げに粒マスタードを入れてざっと全体を混ぜる。