No.1679

ガトーショコラ・クレームアングレーズ添え

クレームアングレーズを敷いたガトーショコラ。ただのチョコレートケーキではない正装感が漂います。
ガトーショコラのレシピは数ありますが、このレシピは小麦粉の量を最低限に絞ったレシピ。チョコレートとバターと卵でできたケーキは、ねっとりとした独特の口あたりが特徴になります。 ケーキは前日に焼いて、冷蔵庫で冷やしておくタイプのもの。焼きたてでは中身が固まっていないので、食べられません。

※写真付きレシピはコチラ

20×10センチのパウンドケーキ型1台分
  • 無塩バター 250g
  • セミスイートまたはビターチョコレート 250g
  • グラニュー糖 200g 
  • 卵 4個
  • 小麦粉 大さじ2
  • ブランデー 小さじ1

<クレームアングレーズ>

  • 牛乳 250cc
  • バニラのさや 1/2本分
  • 卵黄 3個
  • グラニュー糖 60g
  1. 金属製のボウルに細かく割ったチョコレートと小さく切ったバターを入れ、中華鍋などに湯を張って中火にかけ、湯煎にして溶かす。グラニュー糖を加えてよく混ぜ、さらに湯煎にかけ、グラニュー糖を溶かす。
  2. 1に溶きほぐした卵を1個ずつ入れ、その都度よくかき混ぜる。完全に混ざったらふるった小麦粉を入れて混ぜる。15〜20分、生地が重くねっとりしてくるまで時々混ぜながら光沢が出るまで熱を通す。最後にブランデーを加える。
  3. ケーキ型に分量外のバターを塗り、分量外の小麦粉をはたいて2を流し入れる。220度のオーブンで15分焼く。表面が固まっていたら取り出して、あら熱を取ってから冷蔵庫で一晩寝かせる。
  4. クレームアングレーズを作る。バニラのさやを縦に裂き、中の種子を出してさやと一緒に鍋に入れた牛乳に入れて火にかけ、沸騰直前まで温める。さやはここで取り出しておく。
  5. ボウルに卵黄を入れて泡立て器でほぐし、砂糖を一度に加え白っぽくなるまで混ぜる。
  6. 4を少しずつ5のボウルに加えて泡立て器でよく混ぜ合わせる。
  7. 鍋に移して良くかき混ぜながら焦げ付かないように注意して弱火にかける。決して沸騰させないこと。木べらを持ち上げてみて、持ち上げた木べらの上に乗ったソースが落ちないくらいにとろみが出れば出来上がり。すぐに火を止める。