No.1680

赤ピーマンとフロマージュのテリーヌ

赤と白のコントラストが美しいピーマンとチーズのテリーヌ。フロマージュブランを使って酸味を抑え、とろんととろけるような口溶けです。チーズのクリームに生クリームのホイップを入れ、ふんわり感を出しました。固めているのは板ゼラチン。赤ピーマンはオーブンを使ってしっかり中まで火を通し、同時に皮をむきやすくしました。赤ピーマンの焼けた、JUICYで香ばしい香りはテリーヌの味をも左右します。しっかりじっくりと焼きました。ディルの香りも大事な隠し味です。

※写真付きレシピはコチラ

21×8.5×6の角形パウンド型1台分
  • 赤ピーマン 中大4個
  • フロマージュブラン 200グラム
  • 生クリーム 150cc 
  • にんにくのすりおろし 小さじ1/2
  • ディル 5,6本
  • オリーブオイル 大さじ2
  • 塩、黒こしょう 適宜
  • レモン汁 1個分
  • 板ゼラチン 5枚(7.5グラム)
  1. 赤ピーマンを200度のオーブンに入れて30分、時々返しながらじっくりと焼く。全体に焼き色がついたら取り出して、ポリ袋に入れて10分ほど蒸らす。(皮がむきやすくなります)皮、種、へたを取る。縦に半分に切っておく。
  2. 温かいうちにオリーブオイル大さじ2,レモン汁1/2個分、ディルの葉3本分、にんにくのすりおろし、塩、こしょうを混ぜたマリネ液をビニール袋に入れてピーマンも入れ、空気をぬいて口を縛って結んでおく。最低30分マリネしておく。
  3. 赤ピーマンを焼いている間にフロマージュ部分を作る。板ゼラチンをたっぷりの水にふやかす。レンジで完全に液体にしておく。(沸騰させないこと)生クリームを堅くホイップする。別ボウルでフロマージュブランを泡立て器で柔らかくし、生クリームをあわせてゆく。ディルのみじん切り(2本分)挽いた黒こしょうたっぷり、とかしたゼラチンを加えていく。味を見ながら塩を小さじ1/2〜1程度入れる。うす塩味になるように。
  4. 型にワックスペーパー、またはラップをきっちりと敷きこみ、赤ピーマンの水気を軽く切って底を覆うように入れる。次に3の生地をピーマンが隠れるまで入れ、またピーマンを重ねる。この繰り返しで最後に生地が上に来るように繰り返す。ラップできっちりふたをして、冷蔵庫で2時間ほど固める。
  5. 固まったら取り出して、切りわける。お好みでレモン汁、オリーブオイル、黒こしょうをふりかけていただく。