No.1707

アントレとしてのラタトゥイユ

ブイヤベースやニース風サラダと共に、プロヴァンスを代表する料理がラタトゥイユ。ラタトゥイユはもっとも人気のあるプロヴァンスの料理です。夏の間にはど家庭にも冷蔵庫に入っているといわれるほど……。野菜中心なので、口当たりも軽く、くせがありません。よく冷やしたロゼワインと一緒に召し上がっていただきたい一皿です。普通は、大ぶりに切った野菜を炒め煮にするのですが、今日はみじん切りにした野菜を使ってハートのセルクルで抜き、アントレ(オードブル)風に仕上げてみました。

※写真付きレシピはコチラ

serves 2
  • トマト 小2個
  • なす 大1本
  • ズッキーニ 1本 
  • 玉ねぎ 1個
  • にんにく 1かけ
  • タイム 2枝
  • ローリエ 1枚
  • オリーブオイル 適宜
  • 塩、黒こしょう 少々
  1. すべての野菜を細かいみじん切りにする。(トマトは種と皮をとってから)
  2. 鍋にオリーブオイル大さじ2を熱し、なすとズッキーニを炒める。わずかに色が変わったら火を止めて、器にとりだしておく。
  3. 玉ねぎとオリーブオイル大さじ2を鍋に入れ、透き通ってくるまで炒める。トマトを加え、煮詰まっていくらか量が減るまで炒め続ける。タイムの葉をひと枝分、、ローリエ、塩、黒こしょうを加える。
  4. 2の野菜を加え、数分炒める。火を弱めてふたをし、10分煮る。ふたをとってにんにくを加えたら、2〜3分強火にして水気を飛ばすようにする。
    皿の上にセルクルを置いてラタトゥイユを詰め、少量のオリーブオイルと残りのタイムの葉を飾る。